FreeStyleリブレ2(リブレ2)

freestyle libre2 グルコースモニタシステム
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はごろも内科小児科では、間歇スキャン式持続血糖測定器「フリースタイル リブレ2」を導入しています。

FreeStyleリブレ2(以下、リブレ2)は、指先に針を刺すことなく、皮下のグルコース値(間質液中のブドウ糖濃度)を連続的に測定できる持続グルコース測定器(CGM)です。糖尿病の治療をより安全・安心にサポートする、次世代の血糖管理ツールとして注目されています。


特長

■ センサーを装着するだけで、いつでも簡単にグルコース値を確認

上腕の後ろにコインサイズのセンサーを装着し、専用の読み取り機またはスマートフォン(対応機種あり)をかざすだけで、グルコース値を確認できます。センサーは最大14日間連続で使用可能です。

■ 1分ごとの自動測定、90日分のデータ記録

センサーは1分ごとにグルコース値を測定し、90日分のデータを保存。リアルタイムでのグラフ表示や、過去の傾向の把握が可能です。

■ 低血糖・高血糖のアラート機能

リブレ2では、設定したグルコース値を下回ったり上回ったりした際にアラート音やバイブレーションでお知らせします。夜間の低血糖リスクなど、従来のリブレよりも安全性が向上しました。

■ 保険適用あり(条件あり)

インスリン治療を行っている1型・2型糖尿病の患者さんのうち、一定の条件を満たす場合には健康保険が適用されます。詳しくは医師にご相談ください。


こんな方におすすめです

  • 血糖コントロールが不安定な方
  • 夜間の低血糖が心配な方
  • 頻回に自己血糖測定を行っている方
  • 血糖値の変動パターンを把握したい方

リブレ2の利点

リブレ2は、患者さんが自身の血糖の傾向をより深く理解し、日常生活での選択(食事、運動、インスリン投与)に活かすための強力なツールです。従来の自己血糖測定に比べて負担が軽く、血糖の変動に気づきやすくなります。


ご相談・導入について

はごろも内科小児科ではリブレ2の導入を行っております。使い方のご説明についても丁寧にサポートいたします。お気軽にご相談ください。


※FreeStyleリブレ2はアボットジャパンが提供する医療機器です。

・当院ではオンライン予約が可能です。こちらのリンクをクリックお願いします。スマホ画面からは、左下のアイコンを押してください。

LINEでのお問い合わせを受けております。営業時間外や定休日の場合は、翌営業日の回答となります。

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この記事を書いた人

はごろも内科小児科
院長 田丸新一(Shinichi Tamaru)
医師、医学博士

2004年自治医科大学医学部医学科卒業。高知県県立中央病院、国保沖の島へき地診療所所長、本山町国保嶺北中央病院内科医長を経て、東京医科大学病院 糖尿病・代謝・内分泌内科助教。東京医科大学大学院医学研究科社会人大学院入学。東京大学大学院医学系研究科糖尿病代謝内科。二次性高血圧の機械学習モデルでの研究により医学博士取得。東京北医療センター糖尿病内科、山王病院 糖尿病内分泌代謝内科副部長、東京医科大学病院糖尿病・代謝・内分泌内科助教を歴任。医学の研究も積極的に行ってきた。


日本内科学会 内科認定医、総合内科専門医・指導医
日本糖尿病学会専門医・指導医
日本内分泌学会 内分泌代謝内科専門医・指導医
日本肥満学会所属
東京都難病指定医、東京都小児慢性特定疾病指定医
厚生労働省臨床研修指導医講習修了
緩和ケア研修会終了

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