👣足のむくみでお悩みの方へ。夕方に悪化しやすい理由とは

目次

はじめに

「夕方になると靴がきつくなる」「足がパンパンに張る」

このような足のむくみでお悩みの方へ|夕方に悪化しやすい理由とはをテーマに、原因と対策、受診の目安についてわかりやすく解説します。

足のむくみは一時的なことも多いですが、なかには病気が隠れていることもあるため注意が必要です。


足のむくみ(浮腫)とは?

むくみとは、皮膚の下に水分がたまった状態(浮腫)のことをいいます。

特に足は重力の影響を受けやすいため、日中に水分がたまりやすく、夕方に症状が目立ちます。


なぜ夕方にむくみが悪化するのか?

① 重力による影響

日中は立っている・座っている時間が長く、
水分が足にたまりやすくなります。


② 血流・リンパの流れの低下

長時間同じ姿勢でいると、血液やリンパの流れが滞り、

  • 足のだるさ
  • 張り感
  • むくみ

が出やすくなります。


③ 筋力の低下(ふくらはぎのポンプ機能低下)

ふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれ、血液を心臓へ戻す役割があります。

運動不足や加齢によりこの機能が低下すると、むくみやすくなります。


注意したい病気によるむくみ

足のむくみの中には、内科的な病気が関係していることもあります。

■ 心臓の病気(心不全など)

全身の血流が悪くなり、腎臓に流れる血液も減少し尿の量が減ってむくみが出ます。


■ 腎臓の病気

体内の水分調整がうまくいかなくなり、むくみやすくなります。


■ 肝臓の病気

アルブミン低下により、体内に水分がたまりやすくなります。


■ 糖尿病

糖尿病の方は血流障害や神経障害により、

  • むくみが出やすい
  • 傷が治りにくい

といった特徴があります。

👉 むくみを軽く考えず、早めの相談が大切です。


自分でできるむくみ対策

① 足を動かす・軽い運動

  • かかとの上げ下げ
  • 軽いストレッチ
    👉 血流改善に効果的です。

② 足を高くして休む

寝るときや休憩時に足を少し高くすると、むくみが軽減します。


③ 塩分を控える

塩分の摂りすぎは体内に水分をため込みやすくなります。


④ 弾性ストッキングの活用

医療用の着圧ストッキングは、むくみ予防に有効です。


こんな症状があれば受診を

以下のような場合は医療機関での評価をおすすめします。

  • 朝になってもむくみが改善しない
  • 片足だけむくんでいる
  • 動いたときに息切れや体重増加を伴う
  • 強いだるさや足の痛みがある

当院での対応について

はごろも内科小児科では、足のむくみの原因を内科的に評価し、必要に応じて検査・治療を行っています。

以下の地域からもご相談をいただいています。

  • 立川市
  • 国立市
  • 国分寺市
  • 昭島市

👉 気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。


まとめ

  • 足のむくみは夕方に悪化しやすい
  • 原因は重力・血流低下・筋力低下など
  • 病気が隠れている場合もあるため注意
  • 改善しない場合は内科での相談を

日常的なケアと早めの対応が、健康維持につながります。

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この記事を書いた人

はごろも内科小児科【糖尿病 高血圧 内分泌 甲状腺 在宅医療】 
院長 田丸新一(Shinichi Tamaru)
医師、医学博士

立川市、国立市を中心とした地域医療を展開する、はごろも内科小児科院長。
2004年自治医科大学医学部医学科卒業。高知県県立中央病院、国保沖の島へき地診療所所長、本山町国保嶺北中央病院内科医長を経て、東京医科大学病院 糖尿病・代謝・内分泌内科助教。東京医科大学大学院医学研究科社会人大学院入学。東京大学大学院医学系研究科糖尿病代謝内科。二次性高血圧の機械学習モデルでの研究により医学博士取得。東京北医療センター糖尿病内科、山王病院 糖尿病内分泌代謝内科副部長、東京医科大学病院糖尿病・代謝・内分泌内科助教を歴任。医学の研究も積極的に行ってきた。


日本内科学会 内科認定医、総合内科専門医・指導医
日本糖尿病学会専門医・指導医
日本内分泌学会 内分泌代謝内科専門医・指導医
日本肥満学会所属
東京都難病指定医、東京都小児慢性特定疾病指定医
厚生労働省臨床研修指導医講習修了
緩和ケア研修会終了

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