食後高血糖・反応性低血糖とは?

「健康診断では異常なしと言われたのに、食後に眠くなる」「甘いものを食べた後に動悸やふらつきが出る」――
それは食後高血糖・反応性低血糖という問題が関係しているかもしれません。
はごろも内科小児科では、立川市を中心に、国立市・国分寺市・昭島市など近隣地域の皆さまの糖尿病や血糖異常の診療を行っています。今回は、食後高血糖・反応性低血糖についてわかりやすく解説します。
目次
食後高血糖とは?
食後高血糖の定義
食後高血糖とは、食事のあとに血糖値が急激に上がる状態をいいます。
通常、食後は血糖値が上昇しますが、
- 食後1~2時間で血糖値が140mg/dL以上
- あるいは急激に上昇する
場合は注意が必要です。
なぜ問題なの?
食後高血糖は、
- 動脈硬化の進行
- 心筋梗塞や脳梗塞のリスク増加
- 将来の糖尿病発症
と関連していることがわかっています。
空腹時血糖が正常でも、食後だけ高いタイプの糖尿病予備群は少なくありません。
反応性低血糖とは?
反応性低血糖の特徴
反応性低血糖とは、食後に血糖値が急上昇したあと、インスリンが過剰に分泌されて血糖値が下がりすぎる状態です。
食後2~4時間ほどで、
- 強い眠気
- 冷や汗
- 動悸
- 手のふるえ
- 不安感
などが起こることがあります。
若い人や痩せ型の方にも起こる
反応性低血糖は、必ずしも糖尿病の人だけに起こるわけではありません。
30~60代の働き世代にも多く見られます。
食後高血糖・反応性低血糖の原因
① インスリン分泌の乱れ
- 分泌が遅い → 食後高血糖
- 分泌が過剰 → 反応性低血糖
② 食生活の影響
- 甘い飲み物
- 菓子パン中心の食事
- 早食い
- 炭水化物に偏った食事
これらは血糖値の急上昇を招きます。
③ 糖尿病の前段階
食後高血糖は、糖尿病の初期サインであることもあります。
健診で「血糖は正常」と言われても、HbA1cや食後血糖を確認することが大切です。
どんな検査をするの?
はごろも内科小児科(立川市の内科)では、以下の検査を行います。
■ 血液検査
- 空腹時血糖
- HbA1c
- インスリン値
■ ブドウ糖負荷試験(必要時)
75gの糖を飲んで、時間ごとの血糖値変化を確認します。
食後高血糖や反応性低血糖の診断に有効です。
立川市だけでなく、国立市・国分寺市・昭島市からもご相談いただいています。
食後高血糖・反応性低血糖の対策
① 食べ方を変える
- 野菜から先に食べる
- よく噛む
- 炭水化物を摂りすぎない
- 甘い飲み物を控える
② 食事の回数を分ける
少量をこまめに摂ることで、急激な血糖変動を防ぎます。
③ 適度な運動
食後15~30分の軽いウォーキングは血糖上昇を抑える効果があります。
こんな方は内科へご相談ください
- 食後に強い眠気がある
- 甘いものの後にふらつく
- 健診で血糖値が境界型と言われた
- 家族に糖尿病の方がいる
血糖の乱れは早めの対応が重要です。
よくある質問(FAQ)
Q. 空腹時血糖が正常でも安心ですか?
必ずしも安心とは言えません。
食後高血糖は空腹時血糖だけでは見逃されることがあります。
Q. 反応性低血糖は危険ですか?
重症でなければ命に関わることは少ないですが、生活の質を大きく下げます。
原因の評価が大切です。
Q. 糖尿病になりますか?
食後高血糖が続くと、将来的に糖尿病へ進行する可能性があります。
早期の生活改善が重要です。
まとめ|食後の不調は血糖のサインかもしれません
食後高血糖・反応性低血糖とは?
- 食後に血糖が急上昇する状態
- その後に血糖が下がりすぎることもある
- 糖尿病の初期サインの可能性がある
- 食事改善と早期受診が重要
はごろも内科小児科では、立川市を中心に国立市・国分寺市・昭島市など地域の皆さまの糖尿病や血糖異常の診療を行っています。
「なんとなく食後に体調が悪い」と感じる方は、内科でのご相談をおすすめします。
早めのチェックが、将来の健康を守ります。


