【小児慢性特定疾病医療費助成制度について】

小児慢性特定疾患

目次

小児慢性特定疾病とは?【内科・小児科:立川市】

小児慢性特定疾病医療費助成制度は、長期にわたり治療が必要な慢性疾患を持つお子さんとそのご家族の負担を軽減する制度です。厚生労働省が定め、各都道府県が実施しています。治療費が高額になりやすい慢性疾患でも、制度を利用することで経済的な負担を抑えつつ、安心して治療を継続できます。

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当院で対応している主な対象疾患【糖尿病・内分泌・腎疾患】

小児慢性特定疾病は、現在約16分野・700以上の疾患が指定されています。はごろも内科小児科では、特に以下の分野の慢性疾患に対応しています。

内分泌・代謝疾患

  • 1型糖尿病
  • 先天性甲状腺機能低下症(クレチン症)
  • バセドウ病(甲状腺機能亢進症)
  • 成長ホルモン分泌不全症
  • 下垂体機能低下症
  • 先天性副腎皮質過形成(CAH)
  • アジソン病(副腎皮質機能低下症)

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腎疾患

  • ネフローゼ症候群
  • 慢性腎炎
  • 慢性腎不全

呼吸器疾患

  • 気管支喘息
  • アトピー咳嗽

これらの疾患は長期間の治療が必要になることが多く、早期から専門的な治療介入が重要です。


小児慢性特定疾病指定医とは?【田丸院長が指定医】

制度の利用には「小児慢性特定疾病指定医」による診断・意見書作成が必要です。指定医は、厚生労働省の研修を修了し、専門的な診療経験を積んだ医師のみが認定されます。

当院の院長・田丸新一医師は、小児慢性特定疾病指定医資格を取得しており、制度利用に必要な診断書・意見書の作成を行っています。治療開始時はもちろん、毎年の更新時の書類作成もサポートします。

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小児慢性特定疾病指定医療機関とは?【東京都指定】

助成制度を利用して診療を受けるためには、医療機関自体も「指定医療機関」として都道府県から認定を受けている必要があります。
はごろも内科小児科は、東京都より小児慢性特定疾病指定医療機関の指定を受けています。

当院では、指定医療機関として以下の対応が可能です。

  • 診断・治療方針の作成
  • 医療意見書の作成・更新
  • 継続診療・定期フォローアップ

助成の対象年齢と期間

  • 初回申請は18歳未満で可能です。
  • 継続治療が必要な場合は、20歳未満まで助成が延長されます(継続審査あり)。

高校卒業後も治療が必要な場合でも、必要書類を提出することで助成を継続できます。特に糖尿病や内分泌疾患は継続治療が必要なケースが多く、制度の活用が重要です。


制度利用の流れ【わかりやすくサポートします】

  1. 診察・診断
  2. 医療意見書(診断書)の作成
  3. 各自治体窓口(東京都福祉保健局等)への申請
  4. 認定・助成開始
  5. 定期的な更新審査(年1回)

当院では、診断から申請書類作成、更新まで継続してサポートを行っております。


お気軽にご相談ください

慢性疾患を抱えるお子さまとご家族の「安心して治療を続ける環境づくり」をサポートするのが、小児慢性特定疾病医療費助成制度の大きな役割です。
はごろも内科小児科では、医療と制度の両面から丁寧にご説明し、患者さま一人ひとりに寄り添った対応を行っています。お気軽にお問い合わせください。

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