自宅での血圧について~測り方、目標値~

健康診断で「血圧が高めですね」と言われたことはありませんか?
高血圧は自覚症状が少ないまま進行し、心臓病や脳卒中の原因になることがあります。

そのため近年は、自宅での血圧について(測り方、目標値)を正しく知ることがとても重要とされています。

立川市・国立市・国分寺市周辺でも、高血圧や糖尿病をお持ちの患者さんが増えています。
はごろも内科小児科では、日々の血圧管理についても丁寧にサポートしています。


目次

なぜ自宅で血圧を測ることが大切なのか

■ 診察室だけでは本当の血圧がわからないことがある

病院で測ると緊張して血圧が高くなる「白衣高血圧」という現象があります。
反対に、自宅では高いのに診察室では正常な「仮面高血圧」もあります。

そのため、日常生活に近い状態で測る家庭血圧が重要です。


自宅での血圧の正しい測り方

正確に測るためには、次のポイントを守りましょう。

① 測るタイミング

  • 朝:起床後1時間以内(排尿後・朝食前・服薬前)
  • 夜:就寝前

1日2回測定するのが理想です。

② 測る姿勢

  • 椅子に座る
  • 背もたれにもたれる
  • 足を組まない
  • 腕は心臓の高さに

測定前は1~2分安静にしましょう。

③ 血圧計の選び方

  • 上腕式(腕に巻くタイプ)がおすすめ
  • 手首式は誤差が出やすい場合があります

立川市・国立市・国分寺市でも、薬局で購入可能です。
迷った場合は内科でご相談ください。


自宅での血圧の目標値は?

診察室と家庭では、目標値が異なります。

■ 一般的な目標値

測定場所目標値
診察室血圧130/80 mmHg未満
家庭血圧125/75 mmHg未満

家庭血圧はやや低めが目標になります。


年齢や持病による目標値の違い

以前は血圧の目標値は個々で異なっていましたが、最新のガイドライン(2025年)では上記の数値に統一されています。


高血圧を放置するとどうなる?

血圧が高い状態が続くと、以下疾患のリスクが高まります。

  • 脳梗塞
  • 脳出血
  • 心筋梗塞
  • 心不全
  • 腎機能低下

これらの疾患は初期は自覚症状がほとんどないため、
「沈黙の病気」とも呼ばれます。


血圧を下げるためにできること

① 減塩(1日6g未満を目標)

② 適度な運動

ウォーキングなど無理のない運動を継続しましょう。

③ 体重管理

肥満は血圧上昇の大きな要因です。

④ 禁煙・節酒

生活習慣の見直しが大切です。


立川市・国立市・国分寺市で血圧管理をお考えの方へ

「まだ薬を飲むほどではないと言われた」
「健康診断で再検査になった」
「糖尿病もあり血圧が心配」

このような方は、早めの相談が安心です。

はごろも内科小児科では、血圧だけでなく全身の状態を含めて総合的に診療しています。

地域に根ざした内科として、立川市・国立市・国分寺市の皆さまの健康を支えています。


まとめ|自宅での血圧について 測り方、目標値を正しく理解しましょう

  • 家庭血圧は125/75mmHg未満が目標
  • 朝と夜の1日2回測定が理想
  • 正しい姿勢で測ることが大切

血圧管理は、将来の大きな病気を防ぐ第一歩です。
気になる方は、ぜひはごろも内科小児科へお気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

はごろも内科小児科【糖尿病 高血圧 内分泌 甲状腺 在宅医療】 
院長 田丸新一(Shinichi Tamaru)
医師、医学博士

立川市、国立市を中心とした地域医療を展開する、はごろも内科小児科院長。
2004年自治医科大学医学部医学科卒業。高知県県立中央病院、国保沖の島へき地診療所所長、本山町国保嶺北中央病院内科医長を経て、東京医科大学病院 糖尿病・代謝・内分泌内科助教。東京医科大学大学院医学研究科社会人大学院入学。東京大学大学院医学系研究科糖尿病代謝内科。二次性高血圧の機械学習モデルでの研究により医学博士取得。東京北医療センター糖尿病内科、山王病院 糖尿病内分泌代謝内科副部長、東京医科大学病院糖尿病・代謝・内分泌内科助教を歴任。医学の研究も積極的に行ってきた。


日本内科学会 内科認定医、総合内科専門医・指導医
日本糖尿病学会専門医・指導医
日本内分泌学会 内分泌代謝内科専門医・指導医
日本肥満学会所属
東京都難病指定医、東京都小児慢性特定疾病指定医
厚生労働省臨床研修指導医講習修了
緩和ケア研修会終了

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