症状から探す

立川市のはごろも内科小児科では、糖尿病・内分泌疾患を専門に診療しています。疲れやすさ、体重の増減、喉の渇き、頻尿、足のしびれなどの症状は、実は糖尿病や内分泌の病気が原因のことがあります。

これらの症状が長引く場合は、糖尿病専門医・内分泌専門医による診断が重要です。早期発見・早期治療が合併症の予防にもつながります。

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疲れやすさ(糖尿病・内分泌疾患のサイン)

「最近疲れが取れない」と感じることはありませんか?もちろん年齢や日常の疲れもありますが、糖尿病や内分泌疾患が背景にあることも少なくありません。以下の病気が原因となる可能性があります。

糖尿病:血糖コントロールが乱れると、全身のエネルギー代謝が崩れ疲れやすくなります。

甲状腺機能低下症(橋本病など):ホルモン不足により新陳代謝が落ち、慢性疲労・集中力低下・むくみ・寒がりが出現します。

副腎不全:ホルモンの不足が進行すると、強い倦怠感・低血圧・食欲不振・体重減少を引き起こします。

当院では血液検査やホルモン検査を活用し、原因を丁寧に調べます。気になる方はお気軽にご相談ください。

体重の増減(糖尿病・内分泌の異常が関係することも)

食事や運動に特に変化がないのに体重が大きく変わる場合、糖尿病や内分泌疾患が原因の可能性があります。

体重減少の主な原因

  • 糖尿病:高血糖状態では体脂肪や筋肉が分解されやすくなり、体重減少が起こります。
  • 甲状腺機能亢進症(バセドウ病):代謝過剰により、食欲があっても体重が減ることがあります。

体重増加の主な原因

  • 甲状腺機能低下症:代謝が落ちることで体重が増えやすくなります。
  • クッシング症候群(副腎・下垂体異常):顔や腹部に脂肪が集中し特徴的な体型変化が現れます。

原因を正確に診断するには血液・ホルモン検査が必要です。立川市の当院では糖尿病専門医・内分泌専門医が診断・治療にあたります。

▶ 健康診断も受付中(早期発見の第一歩)

喉の渇き(糖尿病や内分泌異常の代表的症状)

「水を飲んでも渇く」「夜中に何度も水を飲む」。このような症状が続く場合、糖尿病や内分泌疾患が隠れている可能性があります。特に以下の病気に注意が必要です。

糖尿病:高血糖により尿の量が増え、体内の水分が失われやすくなるため強い口渇が出現します。

尿崩症:抗利尿ホルモンの異常によって薄い尿が大量に排出されるため、極端な喉の渇きが持続します。

副腎不全:ホルモンの不足により脱水や低血圧が起こり、口渇を感じることがあります。

これらの病気は血液・尿・ホルモン検査で早期発見が可能です。喉の渇きが続くときは、ぜひ立川市の当院へご相談ください。

頻尿(糖尿病・内分泌疾患でも起こります)

頻繁な排尿や夜間の頻尿は、泌尿器疾患だけでなく糖尿病や内分泌疾患が背景にあることもあります。以下が主な原因です。

糖尿病:高血糖により尿中に糖が出ると浸透圧利尿が起き、尿量が増加します。結果として頻尿や夜間頻尿が現れます。

尿崩症:尿を濃縮するホルモンが働かなくなるため、薄い尿が大量に排出されます。

高カルシウム血症:副甲状腺の病気などによるカルシウム上昇で尿量が増え、頻尿になります。

糖尿病・内分泌疾患の専門医による正確な診断が重要です。原因を明らかにし、適切な治療へつなげます。

足のしびれ(糖尿病性神経障害・内分泌疾患の初期症状)

足の裏が「ピリピリする」「感覚が鈍い」など、慢性的なしびれは糖尿病や内分泌疾患のサインかもしれません。以下の病気が関連します。

糖尿病性神経障害:高血糖により神経が障害され、足先のしびれや感覚低下、こむら返りなどが現れます。

ビタミンB12欠乏・甲状腺機能低下症:代謝異常により末梢神経の働きが低下します。筋力低下やむくみも伴うことがあります。

閉塞性動脈硬化症:血流障害により歩行時に足の痛みやしびれ(間欠性跛行)が出ることもあります。

神経障害か血流障害かを正確に見極めることが治療の第一歩です。当院では神経伝導検査や血流検査などを組み合わせて診断しています。

糖尿病・内分泌専門医による早期発見が大切です

これらの症状が気になる場合は、放置せず専門医による検査を受けることが大切です。立川市のはごろも内科小児科では、糖尿病・内分泌疾患の診断と治療を専門的に行っています。

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