健診で「甲状腺機能(甲状腺ホルモン)が少し低め」と言われたら?よくある質問と受診の目安

健康診断で「甲状腺機能(甲状腺ホルモン)が少し低め」と指摘されると、「すぐに病院へ行くべき?」「放置して大丈夫?」と不安になる方も多いと思います。
本記事では、立川市・国立市・昭島市エリアで内科診療を行うはごろも内科小児科から、
よくある質問と受診の目安をわかりやすく解説します。
甲状腺ってどんな働きをしているの?
甲状腺は首の前側にあり、体のエネルギー代謝を調整するホルモンを作っています。
甲状腺ホルモンが不足すると、体が「省エネモード」になり、次のような症状が出ることがあります。
- だるさ・疲れやすい
- 体重が増えやすい
- むくみ
- 寒がり
- 気分が落ち込みやすい
- 便秘
- 肌が乾燥する
ただし、健診で「少し低め」と言われた段階では、ほとんど無症状のことも多いです。
健診で「甲状腺機能(甲状腺ホルモン)が少し低め」と言われる理由
健診では通常、TSH(甲状腺刺激ホルモン)が基準とされます。
TSHが高めだと「甲状腺の働きが弱まりつつあるサイン」と判断されることがあります。
よくある検査結果のパターン
① TSHがやや高い+甲状腺ホルモン(FT4)は正常
→ 「潜在性甲状腺機能低下症」と呼ばれ、経過観察になることが多いです。
② TSHが高い+FT4が低い
→ 明らかな甲状腺機能低下症で、治療が必要になる場合があります。
よくある質問(Q&A)
Q1. 放置しても大丈夫?
A. まずは一度、専門的な血液検査を受けることをおすすめします。
軽度の異常でも、数か月〜数年のうちに悪化する人もいます。
Q2. 何科を受診すればよい?
内科、または内分泌内科で診療可能です。
立川市・国立市・昭島市周辺で内科をお探しの場合は、当院でも対応しています。
Q3. 薬を飲む必要がありますか?
検査結果と症状によります。
軽度の場合、すぐに薬は不要で「定期的な採血で様子を見る」ことが一般的です。
Q4. 糖尿病など他の病気と関係がありますか?
甲状腺ホルモンの異常は、糖尿病、脂質異常症、肥満などの代謝疾患と関連することがあります。
甲状腺機能が低下すると体重が増えやすく、血糖値・コレステロールが上がることもあります。
糖尿病治療中の方は念のため一度、甲状腺もチェックすると安心です。
受診したほうがいい人の特徴
次の項目に当てはまる場合は、早めの受診をおすすめします。
● 検査値が基準値を明らかに超えている
TSHが高めで「再検査推奨」と書かれている場合は相談してください。
● 症状を感じている
疲れやすい、むくむ、寒がり、気分の落ち込み、体重増加など。
● 糖尿病・高血圧・脂質異常症がある
代謝への影響が強いため、甲状腺機能の確認が有用です。
● 家族に甲状腺の病気がある
橋本病(慢性甲状腺炎)は遺伝傾向があります。
● 妊娠を希望している
甲状腺機能は妊娠や赤ちゃんの発育にも関わるため、事前に確認が重要です。
当院での診療の流れ(はごろも内科小児科)
- 問診・症状の確認
- より詳しい血液検査(TSH・FT4・抗体検査など)
- 必要に応じて薬物治療
- 定期的なフォロー(3〜6か月ごと)
甲状腺の異常は、適切に診断・治療を行えば、ほとんどの方が普通の生活を問題なく続けられます。
まとめ:不安なときは早めにご相談ください
健診で「甲状腺機能(甲状腺ホルモン)が少し低め」と言われたら、
「すぐに治療が必要」ということではありませんが、
早めの確認はとても大切です。
立川市・国立市・昭島市エリアで内科受診をお考えなら、
ぜひはごろも内科小児科へお気軽にご相談ください。


