更年期症状だと思っていたら甲状腺の病気だった?

40〜60代の方からよく聞かれるお悩みに、「最近しんどい…」「イライラしやすい」「汗が増えた」「眠れない」といった 更年期症状 があります。
しかし実は、更年期症状だと思っていたら甲状腺の病気だった?というケースが少なくありません。
立川市・国立市・東大和市エリアで内科診療を行うはごろも内科小児科が、似ているようで違う症状の見分け方や受診のポイントをわかりやすく解説します。
目次
更年期症状と甲状腺の病気はなぜ間違えやすいの?
どちらもホルモンに関わるため、症状がよく似ています。
● 主な共通点
- 疲れやすい
- 気分の落ち込み
- 動悸
- のぼせ・発汗
- 体重変化
- 集中力の低下
- 寝つきが悪い
これらは 更年期でも甲状腺の異常でも起こりうるため、自己判断が難しい点が特徴です。
甲状腺の病気にはどんなものがある?
① 甲状腺機能亢進症(バセドウ病など)
- 動悸・息切れ
- 汗が増える
- イライラ
- 体重減少
- 手の震え
② 甲状腺機能低下症(橋本病など)
- 疲れやすい
- むくみ
- 体重増加
- 眠気
- 便秘
- 寒がり
特に更年期世代の女性に多いため、しばしば混同されます。
更年期と甲状腺の病気の違いは?見分けるポイント
● 体重の変化
- 更年期: やや増えやすい傾向
- 甲状腺亢進症: 食べているのに体重が減ることも
- 甲状腺低下症: むくみ・体重増加が目立つ
● 脈の変化
- 甲状腺亢進症:脈が速くなる(動悸)
- 更年期では脈の異常は出ないことが多い
● 体温・汗の傾向
- 更年期:ホットフラッシュ
- 甲状腺亢進症:汗が止まらないほど増える
● メンタル面
- 更年期・甲状腺ともに不安や焦燥感が出るが、
ホルモン異常が背景にある場合は強く出ることも。
判断が難しいため、血液検査がもっとも確実な方法です。
「更年期だと思っていたら甲状腺の病気だった」ケースは実際に多い
特に50代前後では、更年期と甲状腺異常が重なることがあります。
具体的には…
- ホットフラッシュだと思ったら甲状腺ホルモン過剰
- 慢性疲労だと思ったら甲状腺ホルモン不足
- 心の不調だと思ったら甲状腺の病気が原因
- コレステロールや血糖値が急に悪化 → 甲状腺ホルモン異常が関係
このように、更年期と思っていた症状の背景には、甲状腺ホルモンの乱れ・ストレスホルモンの乱れが隠れていることもあります。
血糖値・コレステロールと甲状腺の関係にも注意
実は、甲状腺の異常は 血糖値やコレステロールにも影響します。
- 甲状腺低下 → コレステロールが上がりやすい
- 甲状腺亢進 → 血糖値が上がることも
- 糖尿病のコントロールが悪くなるケースも
そのため、「更年期かな?」と思っている症状が、実は 糖尿病や脂質異常の悪化サインだった…ということもあります。
こんな症状がある方は内科での検査がおすすめ
- 疲れやすさが続く
- 動悸や息切れが増えた
- 体重変化が大きい
- 汗の量が極端に多い or 少ない
- 気分の落ち込みが続く
- 血糖値・コレステロールが急に悪化
- 更年期症状と思っていたが改善しない
当院では、TSH・FT4・FT3・甲状腺抗体などの血液検査で甲状腺の状態を詳しく調べることができます。
立川市・国立市・東大和市で内科をお探しの方へ
はごろも内科小児科では、
- 更年期だと思っていたが体調が改善しない
- 疲れ・イライラ・睡眠の問題が続く
- 血糖や脂質が急に悪化した
- 甲状腺の病気を調べたい
といったご相談を多くお受けしています。
症状だけでは判断が難しいため、一度、血液検査で状態を“見える化”することが大切です。
まとめ|更年期と思ったら甲状腺の病気だった…というのは珍しくない
- 更年期と甲状腺の病気は症状が似ている
- 体重・脈・汗の量に違いが出ることがある
- 血糖値・コレステロールにも影響する
- 検査で正確に見分けられる
- 早期発見で改善が期待できる
立川市・国立市・東大和市で内科受診をご検討の方は、はごろも内科小児科へお気軽にご相談ください。


