院長コラム~国境を越えてハイタッチ👍~

世界陸上が東京で開催される——そんな特別な瞬間を体験しに、会場へ足を運び観戦をしてきました。スタジアムに入った途端、観客の熱気と音楽に包まれ、まるでお祭りのような雰囲気。スタートのピストルが鳴る直前にはシーンと静まり返り、数万人が一斉に息をのむ。あの緊張感と高揚感は、テレビ越しでは味わえないものでした。

スタートの瞬間には思わず自分まで息を止めてしまうほど。ゴールした瞬間には、立ち上がって叫んでいました。普段診察室では静かにしていますが、応援となると声量がアップするものですね(笑)。

隣の席には、オランダから来たという観客の方が。最初は「こんにちは」すら言わなかったのですが、気づけば二人でお互いの国の選手に声援を送り、ゴールの瞬間には自然にハイタッチ!言葉は少なくても、応援の熱は世界共通でした。

レースが終わったあと、ふと気がつくと、手のひらは真っ赤、喉はカラカラ…。どうやら私は応援に全力を注ぎすぎたようです。帰り道、「これはもう応援筋肉痛だな」と苦笑い。私も観客として全力を尽くした一日でした。

スポーツは人をつなぎ、元気をくれるもの。次回の大会では、応援に備えてストレッチしてから臨もうと思います!

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この記事を書いた人

はごろも内科小児科【糖尿病 高血圧 内分泌 甲状腺 在宅医療】 
院長 田丸新一(Shinichi Tamaru)
医師、医学博士

立川市、国立市を中心とした地域医療を展開する、はごろも内科小児科院長。
2004年自治医科大学医学部医学科卒業。高知県県立中央病院、国保沖の島へき地診療所所長、本山町国保嶺北中央病院内科医長を経て、東京医科大学病院 糖尿病・代謝・内分泌内科助教。東京医科大学大学院医学研究科社会人大学院入学。東京大学大学院医学系研究科糖尿病代謝内科。二次性高血圧の機械学習モデルでの研究により医学博士取得。東京北医療センター糖尿病内科、山王病院 糖尿病内分泌代謝内科副部長、東京医科大学病院糖尿病・代謝・内分泌内科助教を歴任。医学の研究も積極的に行ってきた。


日本内科学会 内科認定医、総合内科専門医・指導医
日本糖尿病学会専門医・指導医
日本内分泌学会 内分泌代謝内科専門医・指導医
日本肥満学会所属
東京都難病指定医、東京都小児慢性特定疾病指定医
厚生労働省臨床研修指導医講習修了
緩和ケア研修会終了

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