ストレスが血糖値を上げる理由:副腎とインスリンの関係

「最近ストレスが多くて…」
「血糖値が上がってきたのは、もしかしてストレスのせい?」
実は、ストレスが血糖値を上げる理由:副腎とインスリンの関係には医学的な根拠があります。
立川市・国立市・昭島市エリアで内科診療を行うはごろも内科小児科が、血糖とストレスの深い関係をわかりやすく解説します。
ストレスを感じると体で何が起きている?
私たちの体はストレスを受けると、「戦うか逃げるか」の緊急モードに入ります。
● 副腎から“ストレスホルモン”が分泌される
特に重要なのが 「コルチゾール」 です。
コルチゾールは体を守るホルモンですが、血糖値にも強い影響を与えます。
● 血糖値がいったん上がる
これは、体が「すぐに動けるようにエネルギー(血糖)を準備する」ためです。
短時間なら問題ありませんが、ストレスが続くと血糖値が常に高めになり、糖尿病のリスクを高める原因になります。
副腎とインスリンの関係|なぜストレスで血糖値が下がりにくくなる?
① 副腎のコルチゾールが血糖を上げる
コルチゾールは、
- 肝臓で糖をつくる
- 血糖を上げる方向に働く
という作用があります。
② インスリンの効きが悪くなる
ストレスが続くと、インスリンが働きにくくなり(インスリン抵抗性)、糖が細胞に取り込まれにくくなります。
つまり「血糖を上げる力が強くなり、下げる力が弱くなる」という状態が続くのです。
これが、ストレスで血糖値が上がりやすくなる医学的な理由です。
「食事に気をつけても血糖値が下がらない」背景にストレスが?
糖尿病治療では食事や運動が大切ですが、ストレスが強いと、生活改善だけでは血糖値の改善が見られないことがあります。
● よくあるケース
- 職場や家庭でストレスが増えた
- 睡眠不足が続いている
- 忙しくて休めない
- 不安が強くなっている
これらはすべて、コルチゾールを増加させる原因です。
「急に血糖値が悪化した」「HbA1cが上がってきた」という方は、ストレスの影響を考える必要があります。
ストレスと血糖の悪循環|体はこうして疲れていく
ストレス → コルチゾール上昇 → 血糖上昇 → インスリンの効きが悪化→ 疲れやすい → イライラ → 睡眠不足 → またストレス…
という、悪循環に陥ることがあります。
この状態を放置すると、
- 糖尿病の進行
- 脂質(コレステロール)の悪化
- 血圧上昇
- 内臓脂肪の増加
にもつながります。
血糖値の変動にこんな症状はありませんか?
- 疲れやすい
- 甘いものがほしい
- 朝からだるい
- 集中力が落ちた
- 眠りが浅い
- 気分が不安定
- 食後に強い眠気がある
ストレスや副腎の影響で血糖が乱れているサインかもしれません。
ストレスによる血糖上昇は検査でわかる?
当院では次のような検査で原因を評価します。
- 血糖・HbA1c
- インスリン抵抗性の指標
- コルチゾール
- 甲状腺ホルモン
- コレステロール、中性脂肪
- 肝機能・腎機能
ストレス・生活習慣病・ホルモンの状態を総合的にチェックできます。
立川市・国立市・昭島市で血糖の相談なら「はごろも内科小児科」へ
当院では
- 血糖値が急に悪化した
- ストレスが続いている
- 糖尿病のコントロールが安定しない
- 原因不明の疲れが続く
といった方の相談を多く受けています。
必要に応じて血液検査を行い、ストレス・副腎・インスリンの関係を丁寧に評価します。
まとめ|ストレスと血糖の関係は軽視できない
- ストレスは副腎からコルチゾールを増やし血糖値を上げる
- インスリンが効きにくくなり、糖尿病のリスクも上がる
- 食事・運動だけでは改善しないケースも
- 血糖値の変動が気になるときは内科での評価が重要
立川市・国立市・昭島市で内科をお探しならはごろも内科小児科へお気軽にご相談ください。


