慢性的な疲れ・だるさ・集中力低下…それはストレスホルモンの乱れかも

「最近ずっと疲れている…」「眠ってもスッキリしない」「仕事や家事に集中できない」
そんな 慢性的な疲れ・だるさ・集中力低下…それはストレスホルモンの乱れかもしれません。
立川市・国立市・昭島市エリアで内科診療を行うはごろも内科小児科が、ストレスホルモンの仕組みと受診の目安を、わかりやすく解説します。
ストレスホルモンとは?まず知っておきたい基本のしくみ
ストレスを感じたときに増えるホルモンの代表が 「コルチゾール」 です。体を守るための大切なホルモンですが、乱れると次のような不調を招きます。
- 倦怠感
- 眠りが浅い
- 集中力の低下
- イライラ
- 食欲の変化
- 血糖値の上昇
特に、慢性的なストレスが続くとコルチゾールの分泌リズムが崩れ、疲れが抜けにくくなります。
なぜストレスホルモンは乱れるの?よくある原因
① 睡眠不足・不規則な生活
夜更かしや交代勤務などで体内時計が乱れると、コルチゾールも不安定になります。
② 長期的な精神的ストレス
人間関係・仕事・家庭のストレスは、ホルモン分泌に大きく影響します。
③ 栄養の偏り
朝食を抜く、糖質中心の食事などは血糖の乱高下を招き、コルチゾールを過剰に刺激します。
④ 病気によるもの
甲状腺の異常、副腎の病気などでホルモン全体のバランスが崩れることもあります。
ストレスホルモンと血糖・コレステロールの意外な関係
ストレスホルモン(コルチゾール)は、実は 血糖値や脂質 にも影響します。
- コルチゾールが増える → 血糖値が上がりやすい
- 血糖が乱れる → 糖尿病のリスクが上昇
- 中性脂肪・コレステロールが増えることも
そのため、疲れやすさやだるさの裏に、血糖値の問題・ホルモンの乱れが隠れているケースもあります。
「生活改善をしても血糖や脂質が改善しない…」という方は、ストレスホルモンの影響も考えられます。
よくある症状|当院を受診される方の声
- 朝からずっと疲れている
- 集中力が続かない
- 怒りっぽくなった
- 寝ても回復しない
- 体重が増えてきた
- 動悸や不安感が増えた
思い当たる方は、ホルモンバランスのチェックが有用です。
ストレスホルモンの乱れが心配なとき、どんな検査をするの?
● 血液検査
- コルチゾール
- 甲状腺ホルモン(TSH・FT4)
- 血糖・HbA1c
- コレステロール
- 炎症反応
ストレスと生活習慣病(糖尿病・脂質異常症)は密接に関係するため、一緒に評価することで体の状態がより明確になります。
● 必要に応じて副腎機能検査
重度の疲労が続く場合、より専門的な検査を行うケースもあります。
放置するとどうなる?
ストレスホルモンの異常は、放置すると次のような影響があります。
- 慢性疲労
- 血糖値の上昇 → 糖尿病のリスク増加
- コレステロールの悪化
- 不眠
- メンタル不調
- 免疫低下
「なんとなく調子が悪い」を長期化させないためにも、早めの確認が大切です。
立川市・国立市・昭島市でストレスや疲れが気になる方へ
はごろも内科小児科では、
- 慢性的な疲れがある
- 集中できない・だるい
- 血糖やコレステロールが高い
- ストレスが続いている
- ホルモンの乱れが心配
といった方のご相談をお受けしています。
丁寧にお話を伺い、必要な検査を組み合わせ、原因を一緒に探していきます。
まとめ|疲れ・だるさの裏にホルモンの乱れが隠れていることは珍しくありません
- 慢性的な疲れ・だるさ・集中力低下は、ストレスホルモンの乱れが原因のことも
- 血糖値や脂質の変化とも関係
- 放置すると生活習慣病・睡眠障害・メンタル不調につながる
- 早めに内科で相談することで改善の糸口が見える
立川市・国立市・昭島市で内科をお探しなら、ぜひ はごろも内科小児科へご相談ください。


