院長コラム~国境を越えてハイタッチ👍~

世界陸上が東京で開催される——そんな特別な瞬間を体験しに、会場へ足を運び観戦をしてきました。スタジアムに入った途端、観客の熱気と音楽に包まれ、まるでお祭りのような雰囲気。スタートのピストルが鳴る直前にはシーンと静まり返り、数万人が一斉に息をのむ。あの緊張感と高揚感は、テレビ越しでは味わえないものでした。
スタートの瞬間には思わず自分まで息を止めてしまうほど。ゴールした瞬間には、立ち上がって叫んでいました。普段診察室では静かにしていますが、応援となると声量がアップするものですね(笑)。
隣の席には、オランダから来たという観客の方が。最初は「こんにちは」すら言わなかったのですが、気づけば二人でお互いの国の選手に声援を送り、ゴールの瞬間には自然にハイタッチ!言葉は少なくても、応援の熱は世界共通でした。
レースが終わったあと、ふと気がつくと、手のひらは真っ赤、喉はカラカラ…。どうやら私は応援に全力を注ぎすぎたようです。帰り道、「これはもう応援筋肉痛だな」と苦笑い。私も観客として全力を尽くした一日でした。
スポーツは人をつなぎ、元気をくれるもの。次回の大会では、応援に備えてストレッチしてから臨もうと思います!