睡眠時無呼吸と肥満・糖尿病|いびきや眠気の検査と治療

大きないびき、睡眠中の呼吸停止、日中の強い眠気は、睡眠時無呼吸のサインかもしれません。肥満や糖尿病がある方は、血糖値だけでなく睡眠の状態にも目を向けましょう。眠気が少ない方でも、無呼吸が隠れている場合があります。
睡眠時無呼吸と肥満の関係
閉塞性睡眠時無呼吸は、眠っている間に上気道が狭くなることで起こります。首やのどの周囲の脂肪は一因ですが、あごの形や扁桃なども関係するため、やせている方にも起こります。
糖尿病がある方も睡眠を確認しましょう
睡眠中の低酸素や睡眠の分断は、インスリンの働きや血圧に影響します。糖尿病・高血圧と睡眠時無呼吸を併せ持つ方では、それぞれを継続して管理することが大切です。CPAPだけで血糖値が必ず改善するとは限りません。
受診を考えたい症状
- 家族からいびきや呼吸停止を指摘される。
- 睡眠時間を確保しても昼間に眠い、朝の頭痛や疲労感がある。
- 夜間に何度も目が覚める、血圧が安定しにくい。
運転中に眠気があるときは運転を控え、早めに受診してください。受診時は、睡眠時間、家族が気づいた呼吸の様子、使用中の薬を伝えましょう。
睡眠時無呼吸の検査と治療
問診のうえ、自宅で行う簡易検査や、より詳しい睡眠ポリグラフ検査(PSG)で呼吸状態を確認します。検査結果と症状に応じて、CPAPや口腔内装置などを検討します。検査の実施方法や紹介先は受診時に確認してください。
CPAPは、マスクから空気を送って気道が閉じるのを防ぐ治療です。減量、就寝前の飲酒を控えること、生活リズムの調整も役立ちますが、治療の代わりになるとは限りません。
よくある質問
減量できたらCPAPをやめてよいですか?
自己判断で中断せず、症状や再検査の結果をもとに医師と相談してください。体重が減っても無呼吸が残ることがあります。
いびきだけでも相談できますか?
相談できます。すべてのいびきが病気ではありませんが、呼吸停止や眠気を伴う場合は評価が必要です。
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