「地域に寄り添い、安心の医療を」
「はごろも内科は、立川市羽衣町にある内科専門クリニックです。糖尿病・高血圧・脂質異常症といった生活習慣病の診療を中心に、内分泌疾患、甲状腺疾患、骨粗しょう症などにも対応しております。糖尿病においては、専門医による質の高い診療と最新の知見に基づいた治療を提供しています。通院が難しい方のために、在宅医療にも力を入れており、地域のかかりつけ医としてご自宅での診療・ケアにも対応しています。患者さまの生活に寄り添いながら、安心できる医療をお届けいたします。」
医師紹介
院長のあいさつ
「2025年4月より「はごろも内科」院長に就任いたしました田丸新一です。
これまで糖尿病・内分泌疾患の診療と研究に長年携わり、地域医療から大学病院での専門診療まで幅広い経験を積んでまいりました。今後は、糖尿病を中心とした生活習慣病の管理、そして在宅医療を通じて、地域の皆さまが安心して暮らせる環境づくりに貢献してまいります。どうぞお気軽にご相談ください。」
診療時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
09:00-13:00 | ● | ● | ● | - | ● | ● | - |
14:00-18:00 | ● | ● | ● | - | ● | - | - |
受付は30分前終了
アクセス
〒190-0021 東京都立川市羽衣町1丁目16−9
Tel: 042-522-5234
JR南武線 西国立駅より徒歩5分
JR国立駅 南口よりバス (立川駅北口行き) 「六小前」下車 徒歩2分
JR立川駅 北口よりバス (国立駅南口行き) 「六小前」下車 徒歩2分
駐車場3台あり
院長
田丸新一 (たまる しんいち) 2025年4月1日より

経歴
医師、医学博士
日本内科学会 内科認定医、総合内科専門医・指導医、日本糖尿病学会認定 糖尿病専門医・指導医、日本内分泌学会 内分泌代謝内科専門医。
2004年自治医科大学医学部医学科卒業。高知県県立中央病院、国保沖の島へき地診療所所長、本山町国保嶺北中央病院内科医長を経て、東京医科大学病院 糖尿病・代謝・内分泌内科助教。東京医科大学大学院医学研究科社会人大学院入学。東京大学大学院医学系研究科糖尿病代謝内科。二次性高血圧の機械学習モデルでの研究により医学博士取得。東京北医療センター糖尿病内科、山王病院 糖尿病内分泌代謝内科副部長、東京医科大学病院糖尿病・代謝・内分泌内科助教を歴任。
当院の予定
初診の方へ
・内科外来
風邪や胃腸炎などの急性疾患から、糖尿病・高血圧・脂質異常症といった生活習慣病まで、内科診療を行っています。また、「最近疲れやすい」「体重が増減する」「動悸がする」「手が震える」といった症状の背景には、甲状腺疾患や副腎・下垂体の異常など、内分泌疾患が隠れていることもあります。当院では、内分泌代謝専門医が丁寧に問診・診察を行い、必要に応じて専門的な検査を実施し、的確な診断と治療を行います。些細な体調の変化でも、お気軽にご相談ください。
糖尿病
当院の糖尿病外来では、糖尿病の診断・治療・日常の管理を専門とする医師が診療を行っています。血糖値をよい状態に保つことを目標に、食事や運動のアドバイスに加え、飲み薬・インスリン・GLP-1受容体作動薬などの治療を、患者さんの状態に合わせて調整していきます。
また、糖尿病によって起こる合併症(目・腎臓・心臓など)を早めに見つけて防ぐことも大切です。そのため必要に応じて、眼科や腎臓内科、循環器内科など他の専門の先生と連携して診療を行っています。
一人ひとりの生活スタイルに合った無理のない治療計画を立て、長く安心して続けられるよう、しっかりとサポートいたします。
甲状腺・内分泌
内分泌とは、体内で分泌される「ホルモン」の働きを調整する仕組みのことです。ホルモンは体の代謝・体温調節・血圧・骨の健康・精神状態などに関わっており、わずかな乱れでも体にさまざまな症状が現れます。
当院では、甲状腺の病気(バセドウ病、橋本病、甲状腺機能低下症・腫瘍など)をはじめ、副腎・下垂体の異常、骨粗しょう症、性ホルモンの異常などに対応しています。
「最近疲れやすい」「体重が増えた」「気分が落ち込みやすい」「首が腫れている」「動悸がする」などの症状がある方は、ホルモンバランスの乱れが原因かもしれません。
また、高齢の方で「物忘れが増えた」「元気がなくなった」という場合、認知症だけでなく、甲状腺機能低下症が隠れているケースもあります。
専門医による血液検査や超音波検査で、原因を丁寧に見極め、適切な治療をご提案いたします。
生活習慣病
生活習慣病とは、日々の食事や運動、喫煙、飲酒、ストレスなどの生活習慣が深く関わって起こる病気のことです。代表的なものには、糖尿病、高血圧、脂質異常症(高コレステロール・中性脂肪)、高尿酸血症(痛風)などがあります。
これらの病気は、初期にはほとんど症状がないことが多く、「気づいた時には進行していた」というケースも少なくありません。放置すると、心筋梗塞、脳卒中、腎不全、視力障害などの重大な合併症につながることもあります。
当院では、専門医が一人ひとりの体質やライフスタイルに合わせて、食事・運動のアドバイス、薬の調整、定期的な検査を行いながら、無理なく継続できる治療を一緒に考えていきます。
「まだ薬を飲みたくない」「最近健康診断でひっかかった」など、不安なことがあれば、ぜひ早めにご相談ください。生活習慣病は、早期に見つけて適切に管理することで、健康を守ることができます。
高血圧
高血圧は、原因が特定できない「本態性高血圧」が多い一方で、腎臓・ホルモン・血管などの病気が原因で起こる「二次性高血圧」も存在します。特に、若い方で高血圧を指摘された方や、複数の薬を飲んでも血圧が下がらない方では、二次性高血圧の可能性を考慮する必要があります。
当院では、内分泌代謝内科専門医が常勤しており、原発性アルドステロン症、クッシング症候群、褐色細胞腫、甲状腺機能異常など、二次性高血圧を引き起こす疾患の評価・検査にも対応しています。血液検査、尿検査、ホルモン負荷試験、腹部エコー、頸動脈・腎動脈の超音波など、必要な検査を組み合わせて診断を行います。
一般的な高血圧だけでなく、原因精査を必要とする方にも対応できる専門外来です。健診で指摘された方や治療がうまくいかない方は、ぜひ一度ご相談ください。
症状からわかる糖尿病・内分泌疾患のサイン
体の不調には、「よくあること」と見過ごしがちな症状の中にも、糖尿病や内分泌疾患が隠れていることがあります。当院では、以下のような症状にも丁寧に対応し、必要に応じて専門的な検査を行っています。
症状 | 考えられる主な疾患・原因 |
のどが渇く、水をたくさん飲む | 糖尿病(高血糖)、尿崩症 |
疲れやすい、体がだるい | 甲状腺機能低下症、副腎不全、糖尿病 |
体重の急な増減 | バセドウ病(甲状腺機能亢進症)、糖尿病、甲状腺機能低下症 |
手の震え、動悸、発汗 | バセドウ病、低血糖 |
むくみやすい、寒がり | 甲状腺機能低下症 |
月経不順、体毛の増加 | 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)、副腎疾患 |
骨折しやすい、背が縮んだ | 骨粗しょう症、副甲状腺異常 |
血圧が高く、薬が効きにくい | 原発性アルドステロン症、褐色細胞腫、甲状腺疾患 |
これらの症状があるからといって、すぐに重大な病気とは限りませんが、見逃さずに早めの検査・相談が大切です。気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。
健康診断
健康診断は、病気の早期発見や予防のためにとても大切です。症状がないうちから定期的に健康状態を確認することで、糖尿病・高血圧・脂質異常症などの生活習慣病や、内臓の異常を早期に見つけることができます。
当院では、以下のような健康診断に対応しています:
- 一般健診(自費)
- 雇用時健康診断
- 定期健康診断(企業・個人)
- 特定健康診査(国保)
- 生活習慣病予防健診(協会けんぽなど)
- 各種検査項目の追加や再検査にも対応可能
血液検査・尿検査・心電図・胸部レントゲン・視力・聴力など、必要に応じた項目での実施が可能です。
健診結果に異常があった場合は、すぐに医師が詳細に説明し、再検査や専門的な治療につなげることができます。
企業・団体の健診もご相談に応じますので、お気軽にお問い合わせください。定期的な健診で、安心できる毎日をサポートいたします。
予防接種
当院では、各種予防接種を行っています。感染症を未然に防ぐためには、定期的なワクチン接種がとても重要です。
対応している主なワクチン:
- インフルエンザワクチン
- 水痘(1歳〜)
- 風疹
- 麻疹・風疹(MR)ワクチン
- 二種混合(DT)
- 三種混合(DPT)
- 四種混合(DPT-IPV)
- 破傷風
- 日本脳炎
- 肺炎球菌(ニューモバックス)
- B型肝炎ワクチン
- 帯状疱疹(シングリックス)
- 新型コロナウイルスワクチン
- その他、会社や留学に必要な各種ワクチンもご相談ください
ワクチンの種類によっては予約が必要なものや、接種間隔の調整が必要なものもあります。事前にお問い合わせいただけますとスムーズです。
基礎疾患がある方や、ご高齢の方でも安心して接種できるよう、体調確認やご相談にも丁寧に対応いたします。感染症予防の第一歩として、ぜひご活用ください。
医療設備紹介
レントゲン検査
眼圧計
眼底
視力計
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ABI
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